リーン開発の本質 第1章 歴史2008-03-06 22:20

Amazon.co.jp: リーン開発の本質 ソフトウエア開発に生かす7つの原則

トヨタ生産方式なソフト開発。よく見聞きするのは「かんばん」とか「見える化」を意識したものだけど。さてさて。

Amazon.co.jp: ソニー中村研究所 経営は「1・10・100」にはとにかく付加価値を生まないものは排除しろな感じだったが、その究極的なのがトヨタ生産方式なのかも。ライフハックも観点はとにかく付加価値を生まない時間を減らすことにつきる。

本家のかんばんは本当のところは見える化じゃない感じがするなあ。toyotaサイト見に行ったらIT化されているじゃん。スケジュールトークンというところが変わってないのでこれが本質か。

そしてジャストインタイムよりもラインストップの文化が重要そうだ。問題が起きたらラインを止めて原因追求の再発防止。

リーン開発の本質 第2章 原則2008-03-06 23:30

Amazon.co.jp: リーン開発の本質 ソフトウエア開発に生かす7つの原則

リーンもトヨタ生産方式も「直感に反する」らしいので見た目だけまねしてもよくない。

Amazon.co.jp: デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則には「コーディングは遅らせて本当の設計をしろ!」という仕様バグや設計ミスをなくす話がでてくる。デッドラインのはぱくりなパッケージソフトの開発なのでいいのかもしれないが、アジャイル開発では本当に顧客がほしいものを開発しないといけない。(ものによっては有効なやりかたが変わるからいろいろ書いてるデッドラインも良いよ、ていうかデマルコ本も読め。)

間違っている神話として「早く仕様を固めればムダが減る」が出てくる。うん、機能を盛り込むのはこの仕様作成の機会しかないぜーとむやみに必要の薄いものもてんこもりもり入れるからね。PDCAサイクルまわしていったほうがムダ在庫な機能をつくらんで済むと。